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親ごさんへ | 淡路プラッツプラッツからのメッセージ

大阪チャリティーマラソン(2022/5/15)のご報告

最近ペーパードライバー講習を受け始めたスタッフの泉です。

 

前回のマラソン報告ブログの投稿から数か月以上間が空いてしまいました…。

2月から今まで何をしてたんだと過去の自分に対して怒りたくなりますが、今回はとりあえずマラソンの報告をさせていただきます。

この報告内容事態も結構な周回遅れとなっております。申し訳ありません。

 

 

 

前回は「大阪マラソン頑張るぞー!」ってところで終わっていたかと思いますが、皆さんご存知の方もいるかと思いますが、

新型コロナウイルス感染拡大に伴う大阪府の医療体制ひっ迫状況を踏まえ、2万人規模の市民マラソンの開催は困難と判断され、一般部門は走れないことになりました。

本人は大会で走れなかったことを非常に悔やんでいるようでした。しかし、令和5年2月末に予定している次回大会に参加を希望する場合は、抽選によらず出場できる取り扱いを行うそうです。

また、本人はこの告知後も走ることをやめず、週に1回以上は10kmを走ることは続けていました。

居場所では「走ることで体力が増えたし、長時間動いた後にバテることが無くなった」と嬉しそうに話していました。

 

それでもやはりマラソンに向けて頑張っていた気持ちは弱くなりませんでした。

3月もいつも通り私と他の若者と一緒に走っていると、「せっかくここまで頑張ってきたならプラッツのみんなや、一緒に練習した人達と大阪城でもいいからリレーマラソンをしたい!」と発言。

ランナーズハイ状態の私は「なにそれ!めっちゃ楽しそうやん!」、他の若者も「リレーなら走りたい!」と盛り上がりそのテンションのままプラッツに帰還。

早速全スタッフに共有したところ、本人の熱量に呼応するように、「たしかに!大会が中止されたなら自分たちで開催すればいいじゃないかっ!」と一同大盛り上がり。

 

様々な調整をし、5月15日(日)に「プラッツリレーマラソン」を開催することが決まりました。

 

開催日が決まれば後は参加者を募るのみ。

 

毎月行っている親の会の参加者や関係機関の方々に告知を行ったところ

「一緒に走りたい」「応援しに行きたい」と参加者が続々と集まりました。

 

 

そして、大会当日!!!!

 

9:30に集合し、10:00のSTARTまでの間に念入りに準備運動を始めるかいとっと。

しかし、かいとっとは前の週まで高熱でダウンしてたとの情報を聞き「大丈夫かっ!?」と心配になりましたが、

本人の表情は明るく「頑張ります」と一言。

なんて頼もしいんだ…と一同感心( ;∀;)

 

 

今回の大阪城は1周約3.8kmのコースを12周走ることになります。

かいとっとは一人で12周走り、その他の参加者はチームに分かれてリレー方式で走ることになりました。

スタッフも合わせて参加者は20名!沢山の方々に集まっていただきました。

 

10:00にSTARTし1周目はマラソン経験者の参加者と一緒に走り、ペース配分を教えてもらったり、水分:栄養補給の話をしていたそう。

前半は1周20分前半をキープして走れていました。

 

が、7周目あたりから足の痛みを感じ始め、タイムは30分を超えることも。

最後の1周は参加者全員と一緒に走るという、どこかの長時間番組の様になりながらGOAL!

 

記録は5:26:00/45.6km

 

フルマラソンよりも長い距離を走り、満身創痍のかいとっと

 

スタッフや参加者も大拍手

 

感動~~( ;∀;)

 

 

 

そして広報スタッフから告げられる

 

「マラソン走った感想書いて~」

 

萎え~~( ;∀;)

 

それでも感想を書いてくれたかいとっと!ありがとう!!

 

かいとっとの感想で今回の大阪マラソン報告ブログを終えたいと思います。


フルマラソン、無事走り切れました!
思い返すと大変でした、練習期間はなんと半年以上!ただでさえ日々疲れてボロボロなのに週に1か2回10km走ってたので、いつもならダラダラしてる時間をマラソンに使ったわけです。ダラダラしてる時間が減ったと考えれば有意義に感じますが、、やっぱ大変でしたね、ダラダラしたいし。
怠惰に負けず練習できたのは、周囲の応援や定期的に何かにチャレンジしたくなる自分の精神や練習すればするほど成長していく己のおかげです。
体力が付いていくことや、汗をかく爽快感、ストレッチの重要性など気付いたことが沢山ある良いチャレンジでした。
興味のある方は是非走りましょう。マラソンオススメ!


 

 

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大阪マラソン2022にてプラッツに通う若者がチャリティーランナーとして走ります!その4

今年の目標は「痩せる」のスタッフ泉です。

 

前回のマラソン応援ブログではかいとっとが20kmを走ります!

と書いてあったかと思いますが、

(過去のチャリティーランナーブログはコチラ⇒その①その②その③

 

しっかりと走り切ったそうです!!!

 

 

いやー、すごい!すごいぞかいとっと!

 

 

これが終われば後は大会本番に向けての調整あるのみ。

 

 

調整期に入ると、

いつもは10kmを1時間以内で走っているのを、ゆっくりペースで走って無理をしない期に入ったそう。

 

そんなんで大会当日バテたりしない?と不安に思う方もいるかもしれません。

 

 

みなさん、ご安心を!

 

 

代表の石田が念入りに組んだ練習メニューなので、これでいいいのだ!

 

 

知らない方にお教えしますと、石田は大阪マラソンを過去何度も走っております。

 

 

プラッツの代表ってそんなことも出来るのか・・・

と驚かれたことでしょう。

 

毎日、頭にタオルを巻いているだけではないんですよ~

 

 

とまぁ、代表の話は置いといて (/・ω・)/ポイ

 

 

かいとっとのマラソンへの意欲は日に日に増しているように見ているスタッフからでも感じられます。

 

そんなかいとっとの「変化」や「感じたこと」を文章にしてくれました。

 

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10月から練習を始めて4ヶ月経ちました。

理想は週に10kmを2回走ることなんですが、2週間に3回程走ってます。

自覚できる範囲でも、自分に変化が起こってます。体力が付いたのもそうですが、走るのが健康的だと気づいてしまい、大阪マラソンが終わっても定期的に走りたくなりそうです。イッシー(代表)が「サウナに入った後の整う感覚に近い」と言ってましたが、意味がわかりました。

マラソン自体初めてなので、本番どれほど走れるか自分でも楽しみです。

寄付して下さった方々、並びにプラッツ関係者の方々のおかげで、今回のチャレンジが出来ました。ありがとうございます、頑張ってきます。

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スタッフとしてこんなことを言われると余計応援したくなってしまいました。

 

 

ひきこもっていた彼は、これまでの居場所の中で変化をし、

 

そして、このマラソンに参加したことでも更に変化をし続けています。

 

 

 

しかし、

 

 

マラソンで「変化」したのは彼だけではありません。

 

 

同じ居場所に来ている若者たちも「変化」しているのです。

 

 

彼が練習に出かける時に玄関まで見送ってみたり、ちょっとだけ練習に参加してみたり、

「おかえりー」「お疲れ様~」と迎えてみたり、夜遅い練習でも帰ってくるまで居場所で待ってみたり、

走っている姿を見て「すごい」と褒めてみたり、etc…

 

 

一人が変わると周りの人たちにも良い影響を与えます。

 

 

これが居場所をしている一つの大きな意味でもあります。

 

 

「じゃあ今すぐ変わらなきゃ!」と思う人もいるかもしれません。

 

無理に変わる必要はありません。

 

自然と「○○したい」と思えるようになった時がいつか来ます。

 

その時を私たちは待っているのです。

 

 

 

そして、ここにも「変化」した人が一人‥‥‥

ヒントはこのブログの一行目。

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淡路プラッツ+ミッテプラッツのメンバーで淡路本町商店街の歳末セールを手伝いました!

みなさんこんにちは!
スタッフの泉です。

淡路プラッツは名前の通り、大阪の淡路を拠点に活動している団体です。
(たま~に兵庫の淡路島にあると勘違いされます)

といっても実は淡路プラッツの住所は数年前までは下新庄にありました。

なんでやねん!!とツッコみたくなりますね。

阪急淡路駅が最寄だったので淡路になったんですかね?
新米の私にはまだ語り継がれていない歴史がありそうです(笑)

前の建物は老朽化などがあり3年前に引っ越しまして、現在の……

 

この建物に移ったわけですが、ここの住所はちゃんと淡路に入っています。これで正真正銘の淡路プラッツになりました(笑)

 

 

新しい場所に移り、「淡路という地域に入って行こう!」と意気込んで3年が経ち、
淡路本町商店街の方から「商店街で行う年1回の歳末セールのイベントを手伝ってほしい」との依頼が入りました。

期間は準備日1日+開催期間6日の計7日間でした。
淡路プラッツの若者とミッテプラッツのメンバーとを巻き込んだ大仕事が始まります。。。

 

準備日は、抽選でガラガラ回す道具の中身の玉を数えたり、ガチャガチャくじの中身を準備したりと事務作業がほとんどでした。
参加した若者達は「(事務作業が)新鮮で楽しい」「普段見ることのできない抽選の裏側を見ることができた」と前向きでした。

 

また、クリスマスに向けて商店街にある公園にイルミネーションの飾りつけとサンタや雪だるま等のキャラクターを設置しました。

 

こちらは説明書を見ながら協力して雪だるまを作っている様子。
初めての作業に戸惑いながらも最後までやり切っていました。

イルミネーションの方はというと、低木や生垣にジグザグに這わせながら飾りつけをしたり、商店街の方と協力しながら大きな桜の木に巻き付けたり。

公園一面を彩るようにしていました!

 

商店街の方も手が足りてなかったそうで「もし都合がよければ残ってもらえると助かります」と言われ、ほとんどの若者が「大丈夫です」と返答し19時頃まで残業していました。

後日、商店街の方から「皆さんのおかげで準備が凄くはかどりました!」と感謝の言葉を頂きました。

 

~~歳末セール本番~~

 

12月6日~12日まで(9日は休み)は毎日11時~18時で抽選会場がひっきりなしにりなしに動いていました。

 

11時前に既に長蛇の列が…

(これぐらいなら1時間もあれば列は解消されるかなぁ…)

なんて甘く考えていた時期もありました。

 

 

列はなくならないんです(真実)

 

 

2時間たっても列がなくならない…

その理由は、単純に来られる人数が多いから!!
そして、一人の方が回す回数も1回2回とかのレベルじゃなく10回以上なんて普通に越えます。

 

商店街のお店で買い物をした方に押されるポイントカード
1個押すのに500円。1列貯めるのに3000円。1枚貯めるのに15000円。
1枚貯めると6回抽選できる。

それを20回なんて余裕で貯めています。
この歳末セールに向けた地域の方々のエネルギー量がすごい!

 

若者もこの回す回数と人数に圧倒されていましたが、2日目になれば慣れていく不思議。

 

プラッツのメンバーは地域のお母さん方と一緒に抽選会場で対応をしていきました。
最初は声も小さく、どんな声掛けをすれば…皆、戸惑っている様子でしたが、周りのお母さん方に助けてもらいながら対応をしていき、その日にはしっかりと対応が出来るようにまでなりました。

 

私も行列の整理をしながらお客さんとお話ししましたが、

「あそこの○○さんとこでよう買うのよ」
「毎年この抽選会に合わせておおきい買い物すんねん」
「君、○○君(商店街の方)のとこのお手伝いさん?えらいねぇ」

などなど、

淡路に住まれている地域の皆さんが淡路本町商店街を中心に生活していることがよくわかりますよね。

 

最終日は公園に露店を出してくじ引きや射的などのお手伝いもさせていただきました。
「バイトで培ったコミュニケーション術がどこまで通用するかたのしみ」とAさん。
私は様子を見に行くことが出来ませんでしたが、商店街の方から「バリバリ動いて歳末セールを盛り上げてくれていました。」とのこと。

 

そんなこんなで怒濤の7日間が終わり、商店街もいつもの落ち着いた雰囲気に戻りましたが、この手伝いに参加した若者達の心には「7日間を戦い抜いた」という確かな自信と次に向けた闘争心が静かに燃えていることでしょう。。。

 

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チャリ部~伊丹空港編~

朝が寒くなかなか布団から出られない泉です。。。

 

12月は居場所のイベント「チャリ部」がありました。
目的地は若者からの勧めで、『飛行機の着陸が見られる穴場スポット』に行きました。

街中を自転車で散策しながら進んでいくと、目の前に大きな敷地が広がって、

「ここが伊丹空港です。」と紹介されました。

(こんな草生えまくってるところが?)
と、疑念を抱きながら砂利道を歩いていると

 

ゴゴゴゴゴとエンジン音が聞こえて見上げると

すぐ目の前に飛行機が!

思わず出た言葉は「でけー!すげー!」のみ笑
自分の語彙力のなさに悲しみました・・・

 

飛行機が通る真下に移動し、次の飛行機が来るのを待ちます。

 

でも、いつ来るか。。。

 

早く来ないかソワソワしていたんですが、

そういえばテレビで飛行機がどこを飛んでいるのかが分かるサイトを紹介してたな!と思い出し、
すぐさま検索「飛行機 位置情報」と検索し出てきたのが↓↓↓のサイト

フライトレーダー24 — 飛行機 運航状況 リアルタイム

このサイトで飛行機をタッチするとどこから来てどの空港に向かうのかがすぐ分かりました。

 

伊丹空港行きの飛行機をひたすら探してカメラを持って待機。

そうして撮った写真がコチラ

迫力がすごく、圧倒されました。

自分の真上を至近距離で飛ぶ飛行機を見る体験はなかなか出来ないですね。

 

動画も撮りましたのでぜひご覧ください~
(※音量にご注意ください※)

 

どうですかこの音!
スマホで撮ってるので実際の音圧とは違いますが、すごいですよね。
日々の疲れをこの轟音がすっ飛ばしてくれてる気がしました。

 

若者が何度も来てる理由が少し分かったような気がします。

 

~若者からのプチ情報~
「たまに無線を聞いてるおっさんとかいますよ」
とのこと。

 

その後も何回か飛行機を見て伊丹空港を出発。
近くの河川敷を5㎞ほど下り、少し休憩してからプラッツに戻りました。

 

これから先は寒くなるので春先にでも行けたらいいなぁ~

 

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ぷらキャン。居場所もキャンプ文化到来です。

すっかり報告するタイミングを失ってしまい、もう10月になってしまいました、ぷらキャン。

 

実は7月に居場所メンバーとキャンプに行ってきましたっ!

 

こんにちは。急にキャンプ好きになったスタッフの宮武です。

 

下には土か芝生、上には空。目の前に湖なんかがあっても最高です。

 

そこで火を焚いて、肉を焼いて、ビール飲んで、語り、語らなくてもよい。

 

ヒュッゲですっ!!!!!

※ヒュッゲ;ヒュッゲ とは、ウエルネスかつ満足な感情がもたらされ、居心地がよく快適で陽気な気分であることを表現するデンマーク語およびノルウェー語である。(ウィキペディア)

 

スタッフF自慢の焚火台。

 

まったり居場所文化を追求するプラッツとしては、キャンプは抑えておく必要がありますよね。

 

参加したメンバーも、キャンプでどう過ごしたいか、など自分のテーマがあったようです。

 

そういう気持ちで、なにかと味わって過ごすことができる青年たちの感性が、素晴らしいといつも感じます。

 

当日予想されていた雨が、晴れのち曇りに変化!ラッキーです。

深夜からザーザー降りでしたが……。

 

次回、冬キャンプに挑戦するかも。。。

 

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プラッツの居場所活動では、「旅行」は定期的に行くことにしています。

 

不思議ですが、寝食を共にすると青年たちの活き活きした部分がより、見えてきます。

 

その後の居場所活動での日常も、なんだか大きな家族みたいで、心地よく馴染むように感じています。

 

「夜」を安心して過ごすって、人にとって言い知れぬ効果があるのでは。。。!!!

 

昔、スキー旅行に行った時に、いつも行く宿の主人に「寝たら上手くなる」と聞いたことがあります。

 

そういえば、古墳が作られるとき(えらい昔の話ですが)、「昼は人が作り、夜は神が作る」といいますよね。

 

プラッツの居場所活動も、多いに「夜」の恩恵を受けております。

 

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

 

緊急事態宣言も解除されて、居場所活動の「日常の夜」であるナイトプラッツが復活しています。

 

やっぱり、同じ空間で飲み、食べれるってほんわか楽しいですよね!

 

人と人とが集まって、まったり過ごすだけで元気が出る。

 

人ってシンプルです!

30年続けてきたプラッツの居場所は、酒蔵のように醸されてきた空気感が不動のものになっています。

(そのうち20年を過ごしている年齢不詳の私……)

 

゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

 

今、プラッツで極秘裏に、あるプロジェクトが進行しています☆

 

称して「ぷらちゃんプロジェクト」

 

居場所のまったりほんわかゆっくりじんわり文化を、4コマ漫画で世に広めていこうというものです。

 

11月11日(プラッツ創立記念日)にTwitterアカウント公開、11月12日から配信予定です!

 

お楽しみに~~~~~!!!!!

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大阪マラソン2022にてプラッツに通う若者がチャリティーランナーとして走ります!

2022年2月27日に開催される大阪マラソンのチャリティランナーに、プラッツに通う若者がエントリーをしました。このチャリティランナーとは、大阪マラソンのチャリティ活動への理解を深め、支援の輪を広げていくことを目的に出場し、様々な社会課題に取り組むNPO等の団体に対して、大阪マラソンを通じて寄付・応援ができるという取り組みです。以前は石田がこの形で皆さんから寄付をいただき走りましたが、今回はプラッツに通っている若者が走ります。

 

寄付していただいた寄付金は「若年無業の状態にある若者たちへの就労支援」を行う、認定NPO法人育て上げネットさんに全額寄付されます。

このチャリティーの趣旨に賛同していただき、是非、寄付をお願い出来ればと思います。

チャリティ活動に参加していただく方法は二つあり、一つはプラッツに来所の際に募金箱を設置していますので、その中に“お気持ちの寄付”をしていただくことです。もう一つは、インターネットから寄付していただく方法で(500円~)、下記の「こちら」をクリックしていただくか、QRコードをスマホのカメラで読み込むと寄付ページが開きます。登録名は”かいとっと”です。

 

こちら

私たちスタッフ一同、この若者を応援し、サポートしていきますので、皆様にもご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

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ゲーム好き「モンハン」で交流。

 

こんにちは。居場所で座敷童といわれているスタッフの宮武です。

 

プラッツに通う若者たちは、過去にひきこもっていたり、今もコミュニケーションが苦手だったり、これから社会に出ていこうという青年たちです。

 

彼らが居場所で過ごす意味は、とにかく「コミュニケーションをすること」が大切なテーマになります。

 

人の話を聴けるか、自分も話せるか、話の内容や情報を自分も受け入れて、自分も人に受け入れられるか。

それには場数をこなしていくしかなく、プラッツの居場所はそういった訓練の場でもあります。

 

…ということで、まずは共通の話題や趣味から、一緒に過ごす時間を増やしていくことが大切なのです。

 

そこで「ゲーム」はみんなが関わりやすい共通の世界であります。

 

まあ様々なゲームがありますが、現在プラッツの最大公約数となるものは「モンハン(モンスターハンター)」です。

 

FやIのように既にモンハン世界の住人で一緒にに闘えるスタッフもいれば、モンハンをしたことのないスタッフ(もちろん私も)にとっても、見ているだけで新しい世界を知ることができていろいろ味わえます。

 

「かっこいい動き」「ぐっとくる形」「感動する音楽」を共有しながら……。

 

実はコロナが流行るまで、プラッツの居場所は「オンラインゲーム禁止」だったのです!

 

それは、せっかくみんなで顔を合わせて過ごせる時間を、オンラインで過ごす時間で費やすのはもったいなかったからですが、オンライン礼賛の現在ではそんな枠組み自体が変わらざるを得ませんでした。

 

 

みなさん、モンハンはやりますか?

 

最新版は、舞台も和風で、主人公(自分)やお供の犬(っぽい生き物)や猫(?)の見た目をかなりカスタマイズできるので、みんながどんな自分(主人公)を作ったのかを鑑賞できます。(居場所ボランティアのKさんはこの作業に5時間かかったそうです。。。)

 

 

さて、ある居場所メンバーの若者が自分の世界に、私のカスタマイズした(いや、させてもらった)犬を雇用(戦士なので雇用になる)してくれ、育成までしてくれています。

 

 

それがこちらが「ぷっくん」。

中華風の衣装(鎧?)を着せてもらってます。

右側は雇用主(主人公)の女性で、衣装が見応えあります。

その上、強いんですよ。

 

他の犬は全部、名前もかっこよくてカタカナの星の名前なんですが、私が空気を読まずにつけた「ぷっくん」。。。

 

完全に彼の世界では浮いてますが(笑)、受け入れてくれている彼の優しさが嬉しいです。

 

というわけで、「自分がカスタマイズした世界を見せ合うことができる、モンハン」。

 

しばらくは、居場所で盛り上がるコミュニケーションツールとして君臨するかもしれません。

 

 

先週の居場所活動はこちら

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居場所活動、オンラインW回線モード突入!

 

こんにちは、居場所スタッフ宮武です。

淡路プラッツは大阪市にありますので、もちろん緊急事態宣言真っ只中での活動が始まっています。

 

ひきこもっていた若者が社会参加をめざす場所、それが淡路プラッツですので、来所する若者たちとの関わりを無くすわけにはいきません。

 

私は居場所活動は、顔を合わせてその場の空気感があってこそだと20年間来、信じてきました。

 

コロナ禍でやむえを得ず取り組みだしたオンライン居場所ですが、案外みんなと和やかに楽しく過ごすことができており、「オンライン居場所」も一定の地位を得たのでは(笑)と感じています。

 

何事も柔軟さが大切ですね。

 

ゲームから学べる「バランスの大切さ。。。笑」(右画像)

 

プラッツに通う若者たちとスタッフは、今までに過ごした年月で馴染みの蓄積がありますので、オンラインでの意外と充実した活動が可能なのかもしれませんね。

 

本日の活動の前半はお絵描き伝言ゲームで盛り上がり、後半はスチームというゲームサイトで遊ぶグループと、モンハン(モンスターハンター)で遊ぶグループに分かれました。

 

メインのWIFI以外でポケットWIFIを使っても、ラグが出るプラッツの回線事情。。。

 

「ラグを制する者が勝つ」

 

キャラが動かない少しの時間。その間のストーリーをイメージできる者が勝つ、という謎の名言が生まれました。

 

来週もほのぼのとオンライン活動です。

 

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大語り部(だい、かたりぶ)

 

こんにちは、居場所の変化を見続けて20年、スタッフの宮武です。

 

 

 

淡路プラッツ居場所では、時々「語り部」というものを開催します。

 

テーマを出し合い、それについて参加者全員が何か話す、というものです。

 

ひきこもっている(ひきこもっていた)若者には、「雑談」が苦手な方も多いようです。

 

しかし、外の社会に出た時に「雑談力」があった方が生きやすくなる場合もある、とスタッフは考えます。

 

「語る練習」、それが語り部です。

 

また「聴く力」をつける練習にもなりますので、一石二鳥!

仲間の話に興味を持てるか。

興味がなくてもきちんと聞けるか、反応できるか。

 

今回はテーマを「はてなボックス」に入れて引き出す「くじ引き」形式にしてみました。

 

メンバーは特に質問したこともないらしく、スタッフがみんなに聞いてみたいことをメモ用紙に書いて投入しました。

 

そして語り部開始とともに、若者が最初に引いたお題が「初恋」。

いきなり、みんなにとってはとてもハードルが高いのでは???

 

しかし、スタッフFの初恋話から大いに盛り上がり、メンバー2人の体験談も聞けて大変有意義な語り部となりました。

 

初恋の話!

これはおそらく全人類が共通で盛り上がれるネタではないでしょうか……☆

 

プラッツの居場所活動では、こんななにげない日常が、外の社会に行くレッスンになっています☆☆☆

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オンライン居場所~おすすめ動画鑑賞会~

 

こんにちは、居場所スタッフの宮武です☆

 

コロナ波を乗り切りながら、オンライン居場所も定着してきました。

今日は何回目かの、参加者がおすすめする動画をみんなで観よう、という会です。

 

みんな、趣味はバラバラ、興味もばらばらなんだけど。

収監されている者が裏話をする、という設定のものや、指揮者がコメディアンのイギリスの動画、Vチューバー6人くらいでゲーム実況、MADムービーお気にいり、素潜り潜水の美動画などという散らばり具合。

 

だがしかし、

 

「こんなのすきなんか~☆意外」

「こんな世界あるんや~」

「おもろい~」

 

と、コミュニケーションのひとつになります。

 

ひたすら黙って動画を見て、あとでちょっぴり感想を言う。

 

居場所では、こんなソフトテイストな異文化交流が行われます。

 

誰かの興味にちょっと関心を持ってみると、

 

ちょっとずつ、世界が広がって豊かですね☆

 

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