淡路プラッツ

特定非営利活動法人青少年自立支援施設

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4月 | 2018 | プラッツからのメッセージ

みんな違ってみんな好い

安原 彩子

4月になり新年度が始まりました。私が担当しているサテライト旭にも、新学年になった子どもたちが通い始めます。日本では当たり前のように4月から会社や学校がスタートします。が、国が変わればスタート時期が違う。メキシコはもちろん4月スタートではありません。確か9月ごろ。新年度?そんな制度?あったかなぁ…。結局、いつスタートを切ってもいいんだなと思います。

 

メキシコと言えば。今年は3年ぶり?プラッツメンバー3人とスタッフ、はぐれ雲の方々他とメキシコ研修旅行へ行ってきました!(私は居残り~。)メンバーがメキシコから戻ってきて初めのナイプラは恒例タコスパーティー。メキシコへ行ったメンバーを中心にタコスを再現。サルサ(ソース)もグァカモーレ(アボガドのディップ)もメキシコ仕込みのレシピです。皆でタコスを食べ、テキーラを飲みながらメキシコ・メラケの土産話で盛り上がりました。「想像以上に楽しかった!」「いいところだった~」「日本食が恋しかった」等など。日本にいたら感じられないことを、日本を出たからこそ感じることができて、無事に帰ってきてくれました。

 

メキシコと言えば。「リメンバー・ミー」アナ雪と2本立て。ご覧になりましたか?私は、もちろん観に行きました。ガイコツたちと少年ミゲルの物語。ネタバレになるので多くは書きませんが、メキシコの文化、世界観がとても表現された映画です。ガイコツは死者の日(メキシコのお盆)の象徴で、とてもカラフル。死=悲しみ、恐怖のイメージとはかけ離れています。死者の日の頃になると、砂糖で作ったガイコツに名前(ホセとかマリアとか)が書いてあるお菓子が売られ始めます。オレンジ色のマリーゴールドの花を飾り、祭壇には死者の生前の写真と好きだった食べ物やお酒をお供えして故人を想う。田舎では、家族でお墓を綺麗に飾り、その周りでご飯を食べたりお酒を飲んで夜通し過ごしたりもします。(リメンバー・ミーの映画のワンシーンのように)日本をはじめ、どの国にも祖先を大切にする文化・風習はあると思いますが、メキシコは特に明るく楽しくカラフル!でも、文化・人種が違っても、表現の仕方は違っても、家族や祖先、人を大切に想う気持ちは同じだなぁと改めて思いました。

 

なにかとメキシコを異文化の象徴のように取り上げてしまっていますが、私も他人からすれば異文化のカタマリ。。。他の人も私からすれば異文化のカタマリ。。。家族の中でも異文化同士のカタマリ。。。居場所は異文化の博物館!!でも違いに囚われず、相手を想い、理解し合うことの大切さを、やはりメキシコ人監督の映画「シェイプ・オブ・ウォーター」を観て思うのでした。

カテゴリー: スタッフエッセイ

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