AwajiPlatz 30Th

スタッフ紹介・ブログOur Staff/Blog

2月, 2026 | 淡路プラッツプラッツからのメッセージ

居場所

泉 郁実

 最近、居場所について親御さん向けに話す事もあり、今回は僕なりに居場所ってどんなところ何だろうっていうのをつらつらと書かせていただきました。少し抽象的な部分でわかりにくい所もあるかもしれませんがご容赦ください。

そもそも「居場所」と聞くと、どこか特別な場所のように感じる人もいるかもしれません。悩みを抱えた人が集まる場所、支援を受けるための場所。そんなイメージを持たれることも多いです。でも、実際の居場所は、思っているよりずっと静かで、家の居間のような空間です。たとえば、みんなでごはんを食べる時間。同じテーブルを囲んで、同じようなメニューを食べる。それだけのことなのに、場の空気は少しやわらぎます。無理に会話をしなくてもいいし、誰かがぽつりと話したことに、自然と相槌が返されることもある。沈黙があっても、それは気まずい沈黙ではなく、「何も話さなくていい時間」として流れていきます。

そんな居場所も最初は、空間にいること自体がしんどい人もいます。視線が気になったり、どこに座ればいいのか迷ったり、「ここにいていいのだろうか?」と不安になったりすることもあります。でも、何度か顔を合わせて、同じ時間を過ごすうちに、少しずつ緊張がほどけていきます。

居場所での時間は、うまくいくことばかりではありません。「今日は誰とも話せなかった」という日もあれば、ちょっとした行き違いで空気が重くなる日もあります。スタッフも、常に正解の言葉を選べるわけではありません。「あの声かけは、別の言い方のほうがよかったかもしれない」と振り返ることもあります。それでも、その場で起きたことを一緒に受け止め、次にどう関わるかを考えていける時間が、この居場所にはあると思います。

居場所は、誰かを無理に変えるための場所ではありません。何かができるようになることよりも、「ここにいてもいい」と感じられることを大切にしています。元気に話せる日もあれば、ただそこにいるだけの日があってもいいんです。

そんな居場所もいつか離れていく人もいます。その後の人生で、ここで過ごした時間を思い出すことは少ないかも知れません。でも、「無理をしなくていい時があった」というのがどこかに残ってくれたらいいなと思います。

長々と書きましたが、僕はこのゆっくりと自分のペースで考えられる居場所が淡路プラッツの居場所の良さなんだと思います。

カテゴリー: スタッフエッセイ ひきこもっている方へ 親ごさんへ


初・推し活!

浅井紀久子

 

突然ですが、大阪・関西万博には行かれましたか?私はドはまりして、通期パスを購入して全部で15回行きました。すごく楽しく刺激的でした!今もしっかりロス状態です。

 

とはいえ、開幕前はほぼ興味なしでした。家族が「行ってみたいけどネットでパス取るのがわからない」というので、“じゃあ夕方からの時間帯で、1回一緒に行こか~”程度でした。が、その1回でしっかりはまり…というか、その程度では興味もったパビリオンやイベントはほぼ回れませんでした。そういえば、私は世界ふしぎ発見!というTV番組が好きで、絵を見に行ったりなど美術館・博物館も好きです。はまらないわけがなかった!

 

そこから通期パスを購入し、最終日まで通いました。ものすごく並んだし予約取れないことも多かったけれど、パビリオンはもちろん、各国の料理やお酒も楽しみ(アラブ首長国連邦、アンゴラやチュニジアなどのアフリカ料理、コロンビア、シンガポール、インド…など)、噴水ショーやドローンショー、花火も楽しみました。あまりの人の多さに殺伐としている場面も正直あったけれど、それ以上に、知らない文化に触れたり現地スタッフさんとのやり取り、一期一会で“わんぱく(おひとり様万博)”の方と並びながら話したり。一つ一つが本当に濃い貴重な経験でした。

 

万博のことは語りだしたらきりがないのですが、ここまでイベント(とそのキャラクター)にはまったことは初めてでした。終わったらロスになるんや…ということも初でした(たぶん、これでも軽いほう)。なので、この万博を通して私の中で変わったことがあります。まず半年間、スケジュールと常ににらめっこ(笑)。色々な締め切りもあるけれど、休日はバタンキュー状態で出かけたくないことも多々あるけれど、“そんなこと言ってられない!今目の前にある物ややりたいと思っていること、いつまでも手元にないよ!”と詰め込みました。さっさと予定入れてグッズは購入。決断と行動に移すことが早くなりました。意外とまわるものでした。特に、翌日の予定を考えて我慢することは減りました。この感覚はずっと継続しています。ともすれば仕事だけで意識を埋めてしまっていたのですが、やめました。すぐに入れるものがないのなら、しばらく空けておこう(笑)。

 

次はいつ日本で国際博覧会が開催されるだろう。元気なうちに開催されることがあれば、その時はボランティアスタッフとして参加したいな!という野望も持ちつつ、ゆるくミャクミャクを追いかけながら、次のはまれるものを見つけようと思います。

 

カテゴリー: スタッフエッセイ 活動ブログ 親ごさんへ